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2013年5月 4日 (土)

イエスの死と復活

 日曜の礼拝には牧師カラーのシャツを着ているので、ここ二〇年ネクタイとは無縁です。お洒落な友人牧師の幾人かは、日曜は牧師シャツだけれど週日はネクタイを着用、ということもありなのですが、とにかく二〇年間私には無縁でした。ところが……。二月に本当に久しぶりにネクタイを着用。というのも台湾に行った友人が、かの地のお土産としてプレゼントしてくれたものですから。
 別の友人は「これはパーティーグッズか」「これを着用しろとは、もはや嫌がらせかイジメでは」と言うほど濃厚なデザインなのです。黒字に白色や金色のプリント、十字架からロープで降ろされるイエス、天上には雲の合間から三人の天使たち。プレゼントされた時、私はいつものように黒シャツ、黒パンツ、黒ジャケットでした。着用してみると、色合いは確かに統一感がありますが、とても外出できない装いです。「知らない人だったら絶対目を逸らす」というコメントももらいました。「知ってる人でも知らないフリ」間違いなしのデザインです。
 聞くと、台湾のキリスト教用品店で購入とのこと、牧師であることを告げると全品二割引きなのだとか。だからといって……。確かに受難節、この季節にぴったりのデザインなのですが、外出するには相当の覚悟が必要です。外出どころか礼拝に着用するのも躊躇われますので、いつ皆さんにご披露できるでしょう。
 東日本大震災から一年になります。受難節に入って三日目のことでした。もう一年か、という思いと、まだ一年という思いが交錯します。遠い昔のことのようであり、今もなお直面する大きな課題の数々に震える思いがします。イエスの苦しみを思いながら、私たちが抱える課題の重さを思う時、途方に暮れるほかない、という言葉に幾度も遭遇します。まだまだ遠い道のり、この厳しい「時」のただ中にあって祈りを紡ぎ合わせながら過ごしたいと願っています。
 いと弱く小さくされた人びとと出会い続けたイエス。十字架の上で殺されてしまったイエス。人びとに希望を示し続けたイエス。そして確かに私たちの希望の礎となってくれたイエスが、今この時も私たちと共に生きてくれています。イースターおめでとう。
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