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2013年5月 3日 (金)

野口英世の歴史を刻む礼拝堂修復 工事完成感謝礼拝

ご出席の皆さま
 主なる神様の驚くべき恵みに心から感謝申しあげるとともに、この大きな業を支えてくださった皆さまに衷心より御礼申しあげます。
 信仰とは冒険である、と自らに言い聞かせながら教会員の皆さんには何かと心配をかけて30年余りが経ちました。この冒険には主なる神様という確かなナビゲーターが居られますが、苦しい思いが経済的な物差しや見える世界に縛られていると、“見えない大切なこと”に心が向きませんでした。
 その葛藤の年月は無駄ではありませんでした。信仰が試されたとき、祈り求める私たちに応えてくださった主なる神様の不思議な導きは、信じる喜びと予想を越えて拡がった交わり、友情に活かされる豊かさを育ててくれました。21世紀の初めの時にこの様な形で福音の業に用いられた私たちの教会が、この会津の歴史に関わることになったことを誇りに思います。
 2000年の教会総会で礼拝堂修復を決議した後、会津若松市の歴史的景観指定建造物の指定を受け、継いで登録有形文化財の登録を得ました。1911年築の礼拝堂の価値は無論ですが、これらの出来事に見えないところで尽力された沢山の方たちを忘れることは出来ません。ひとえに出会いの不思議さ、良きものを共に活かそうという一点に結ばれた真摯な思いが、この奇跡の事実として実りました。
 「思うにこれは賢明なことでした。新しいものは古くなりますが、古いものはもう古くなりません。そして古いものは何よりも価値あるものだから残ってきたのです」とは伊藤ていじ先生(建築史家)のお言葉です。古さを保ってと願いながら、いまこのようにピカピカの礼拝堂に感動をもって座っているのですが「新しいぶどう酒は新しい革袋に…」というイエス ・キリストの言葉どおりに豊かな働きに用いられるとき、時間と共にこのピカピカはやがて様々な痕跡に彩られてゆくことでしょう。その時、再び古くなったことを感謝しましょう。なにに用いられるかが問われます。
 今日、この歴史のただ中にご一緒できる幸いを感謝しながら、この礼拝堂をイエス・キリストと会津の皆さまに捧げます。
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2001年11月25日
若松栄町教会教会員一同

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