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2013年5月 3日 (金)

嬉しく素敵なお祭り

 クリスマスの物語には沢山の人物が登場します。イエスの母マリア、マリアの夫ヨセフは数々の絵画にも描かれているので有名です。けれども聖書には名前も残されていない人々がクリスマスの物語に登場し、とても大切な役割を果たしています。
 遠い東の国で星占いをする人たちがいました。外国人です。当時の人たちは自分たちだけが偉い、自分の国の人たちだけが神さまに守られている、と考えていました。外国人に神さまのお守りはない。そのように言う人たちを私たちは決して笑えません。この国の人も同じこと考え韓国や中国、台湾、他の沢山のアジアの国の人々をバカにし、殺してきたのですから。そしてそれはひょっとしたら、今も…?
 星占いの学者たちは夜空に輝く不思議な星を見つけました。世界中の人を愛する神さまの子どもイエス・キリストが生まれたことを知らせる星。その不思議な星を目指して遠い外国から旅を続けていました。
 いまの時代とは違います。「旅」は無事に帰ってこられる約束のない、命がけの道のりでした。自分の故郷を後にして、家族や友達を残して出かける道のりです。そしてこの星占いの学者たちにとっては時間も行き先も判らずに続ける旅。しかも星をたよりにするのですから、暗く寂しい夜の道を往くのです。やがて彼らもイエス・キリストにたどり着きます。たったひとつのもの。暗闇に輝くその星だけを目指してその「幼な子のいる場所」にたどり着くのです。
 一年前も、私たちはいつもと同じようにクリスマスのお祝いをしました。あれから一年…。沢山、嬉しいことがありました。楽しいことも、笑ったこともいっぱいあります。けれども辛く寂しいこと、悲しいことも沢山あったことを思い出しています。まるで暗い夜を過ごした羊飼いや、暗闇を旅した星占いの学者たちのような気持ちにもなりました。
 失敗をしました。大好きな人や仲良くしたい友達を悲しませもしました。大切な家族や友達をなくし、別れの寂しさにもおかれました。
 私のまわりだけではありません。世界のいろいろなところで、自分と違うという理由で憎しみと争いが重ねられ、人間が人間を傷つけ殺しています。二十一世紀こそ平和な時代にしよう、とあれだけ強く決意したのに、いまこの時も世界のいろいろなところで殺し合いが重ねられています。日本の自衛隊という軍隊が武器を持って殺される前に人殺しをしても良いと言われてイラクに出かけました。アメリカの軍隊が日本に居座り続け、オキナワやイワクニやその他の基地の街に住む人たちに犠牲を強いています。それを日本は沢山のお金で支えているのです。そして遂に、戦争をしない国の法律を変えよう、戦争できる国になろうという人を総理大臣にまでしてしまったのです…。
 クリスマスは「嬉しく素敵なお祭り」です。と、同時にクリスマスは私たちの決意の時でもあるのです。大切な自分と、大切な人をこれからもずっとずっと大切にして生きていくことの決意。そして好きになれない人、ひょっとしたら好きになれないこの自分をも大切にしていく決意を胸に刻む時。それがクリスマスです。

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